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地域振興・復興

金菱清教授×そのだつくし 対談『幽霊と夢にみる東日本大震災』

6月にHP上でご紹介した東北学院大学社会学教授の金菱清教授と、漫画家のそのだつくし先生の対談が、7月29日に盛岡駅ビルフェザン3階のさわや書店ORIORIにて開催されました。

阪神淡路と東日本の両方の震災に遭われ、災害社会学をご専門にされている金菱教授と、盛岡出身で岩手県を舞台とした漫画を数多く描かれているそのだつくし先生。

 

金菱教授の著書「私の夢にまで会いに来てくれた」を読まれたそのだつくし先生は、亡き家族を夢に見て頑張ろうという気持ちになる…というお話をされていました。

「幽霊=怖い」話が流行るこの季節ですが、亡き人との出会いが 生きている私たちを深く癒すことがあるという今回のお話に、参加された皆様も感慨深く聞き入っていました。

そして対談の内容は被災地での霊体験から、遠野物語、能の世界・・・そして台湾の夢見の寺院にまで及ぶ、とても興味深い内容でした。

金菱清教授とそのだつくし先生、そしてフェザン関係者の皆様、どうもありがとうございました。

 

金菱 清

東北学院大学教養学部教授

1975年大阪生まれ。大学入学直前に阪神淡路大震災に遭遇 関西学院大学大学院修了。博士(社会学)。専門は災害社会学。

2011年3.11仙台で遭遇

主な著書

『生きられた法の社会学―伊丹空港「不法占拠」はなぜ補償されたのか』(新曜社、日本社会学会奨励賞著書の部受賞)。

編著『3.11慟哭の記録―71人が体感した大津波・原発・巨大地震』(新曜社、出版梓会新聞学芸文化賞受賞)。

2013年文藝春秋にて「識者が選んだ108人(今後10年間に世界的な活躍を期待できる逸材)に選ばれる。

2016年編著『呼び覚まされる霊性の震災学―3.11生と死のはざまで』(新曜社)。

『震災学入門』ちくま新書

2017年編『悲愛―あの日のあなたへ手紙をつづる』(新曜社)

2018年編『私の夢まで、会いに来てくれた―3.11亡き人とのそれから』(朝日新聞出版社)

編著『3.11霊性に抱かれて-魂といのちの生かされ方』(新曜社)

 

そのだ つくし

漫画家

岩手県雫石町在住。1996年に集英社でデビュー。現在、岩手日報で4コマ漫画を連載中。別のペンネームは唐夢千代(からむちよ)。

震災の年から現在まで、漫画街で「ずったり岩手」を週刊連載している。http://www.manga-gai.net/manga/zuttari/zuttari_index/zuttari_index.html

震災直後から大船渡、釜石を支援し、トラックや幼稚園などに壁画を制作する活動を行ってきた。岩手を代表する漫画家として、岩手マンガ大賞審査員、IBC岩手放送じゃじゃじゃTV出演を始め、講演会も数多くこなす。

著書は「純愛ローカル劇場」「女の花道」「主婦のトモ」(集英社)、「あやしげ通販」(講談社)など。

また「コミックいわて」(岩手県 岩手日報社)、「東日本ふるさと物語」(徳間書店)に執筆者の一人として参加。

その他「地上」(JA家の光協会)に『アピ専のハル』、「acute」(東洋アドシステム)に『わんでー』などにも連載中。